高齢化社会に備え、長期的に安定した年金制度の確立を図ることを目的として、昭和59年4月1日に地方公務員共済組合連合会(以下「連合会」という。)が発足しました。
地方公務員共済組合の全組合をもって組織
① | 組合の長期給付に係る業務に関する技術的及び専門的な知識、資料等を加入組合に提供すること |
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② | 組合の長期給付に係る組合員の給料と掛金の割合及び期末手当等と掛金との割合を定めること |
③ | 長期給付積立金を管理すること |
④ | 基礎年金拠出金を納付すること |
⑤ | その他の目的を達成するための事業 |
連合会設立の主たる目的に、各組合間の財政調整があります。その目的を達成するため、連合会に「長期給付積立金」が設けられ、加入組合の長期給付積立金(昭和58年度末)の30%(当分の間はその1/2相当額)と以後毎年度積立金増加額の30%相当額を連合会に払い込み、連合会は、 これを管理・運用し、将来長期給付の資金が不足する加入組合に必要な額を交付するものです。